墓苑・納骨堂
寺院墓地とは
墓地・霊園はその経営主体によって、公営墓地、民営霊園、寺院墓地の3つに大きく分けられます。
そのうち、寺院墓地とは経営主体が宗教法人である墓地のことを言い、法律的にも寺院の墓地経営は宗教活動の一環として捉えられています。寺院墓地を選ぶ最大のメリットは寺院の境内に墓地があるということです。住職や僧侶の位置が墓地と近いため、日々、読経供養をしてもらえるほか、管理面でも安心できます。法要もお寺の本堂で行われるため便利であり、法要や仏事に関してもいろいろと相談にのってもらえます。また、寺院の檀家になることで子供や孫など子孫の代までも手厚く祀ってもらうことができます。
寺院墓地にお墓を建てるということは、檀家のひとりとして寺院と人間的な付き合いを持ち、地域の磁場としての寺院を支えていくということでもあるのです。また、供養される故人や先祖にとっても、そんな人間的な温かさの中で祀られることは、よいことであるに違いありません。